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株式会社(2014年11月19日)
販路を開拓!海外市場への進出を視野に
「販路を開拓したい」 事業を成功に導くために、販路を開拓し売り上げをのばしていくことはとても重要です。ただ、どうやってどこに開拓していくのか、悩まれている経営者のお声をよくお伺いします。
海外市場に目をむけて、ビジネスを行っている横浜会社設立ステーションのお客様は多くいらっしゃいます。今回は、横浜市が力をいれている横浜市の中小企業向けの海外展開への支援策を2つご紹介します。
◎中小企業海外市場開拓支援事業
まず一つ目は、横浜市内中小企業の海外市場開拓を一貫して支援する施策になります。
横浜市内中小企業の海外進出のための、事業化可能性調査(F/S)に関する経費の一部を、助成する施策です。
1.対象となる企業
■ 優れた製品をもちながら、輸出経験のない企業
■ これまでも商談会に出展したが、成約につながらなかった企業
■ 海外市場開拓に挑戦するためのノウハウを必要とする企業
■ 輸出経験はあるが、更に別の国での販路開拓に挑戦したい企業2.平成26年度支援メニュー
① 海外市場開拓・輸出アドバイス(1社に1人、アドバイザーを選任)
輸出戦略の策定、顧客開拓、商品のPR方法、
海外展示商談会出展、商談の進め方、外国語契約書締結、等の
アドバイスを実施します。
② 海外展示商談会出展助成 (限度額50万円)
③ 金融支援 (運転資金・設備資金融資、信用保証料助成)3. 申請要件
① 横浜市内に本社をおき、市内で1年以上事業を営む中小企業であること
② 日本から日本国内に おいて製造した製品の輸出を希望していること
③ 原則、製造業を対象としますが、主たる事業が卸売・小売業、サービス業、情報通信
業等の場合で、一事業として自社製品の企画・開発・製造(国内委託加工含む)を
国内で行っており、その製品について海外市場開拓を希望する場合は対象とします
④ 輸出希望先国に販売代理店や駐在員事務所などを有しないこと
⑤ 横浜市法人市民税・事業所税・固定資産税及び都市計画税の滞納がないこと4.詳細WEBサイト
URL : http://www.idec.or.jp/kaigai/whats_new/20140508105707.php
◎海外展示商談会出展助成事業
二つ目は、海外での展示や商談を推進する施策になります。海外で開催される展示商談会への出展に要する経費の一部を助成し、外国企業との商談の機会をより多く創出することを通じて、海外市場の開拓を支援します。
1.助成対象者と限度額
(1)横浜市中小企業海外市場開拓支援事業支援対象企業:上限50万円
(2)過年度において「横浜市中小企業海外市場開拓支援事業支援対象企業:上限30万円 (平成23年度~25年度横浜市中小企業海外販路開拓事業支援対象企業)
(3) 横浜知財みらい企業:上限20~30万円
2.助成金の対象経費
出展料(小間代、登録料など出展に際してかかる費用)、会場設備費(ブース装飾費、追加備品費、水道光熱費等)、出品物の輸送通関費、出品及び出品物輸送通関に係る保険料、出展に伴うカタログ作成・印刷費
(以上、消費税相当額は含みません)
※以下は対象になりません。
(1) 渡航費及び宿泊費、人件費、関税その他諸税、その他の経費
(2) 助成対象経費以外の経費と混同して支払いが行われており、
助成対象経費との 支払いの区別が難しいもの
(3) 当該経費について国、地方公共団体その他による補助を受けている場合◎両事業にご興味を持たれた方は
今後の募集等については、経済局誘致推進課までご照会ください。
【中小企業海外市場開拓支援事業】
http://www.city.yokohama.lg.jp/keizai/kaigai/kaigaihanro/
【海外展示商談会出展助成事業】
http://www.city.yokohama.lg.jp/keizai/kaigai/kaigaitenjikai/
【お問合せ先】
横浜市経済局誘致推進課 国際ビジネス支援担当
電話 045-671-3834
電子メール:ke-kokusai@city.yokohama.jp