横浜での会社設立・企業なら西井大輔税理士・公認会計事務所

  • 0800-111-7999
  • 受付時間 10:00~19:00
  • 個人事業主(2015年01月18日)

    1年目の経営をよりスムーズに行うために~資金繰りの考え方①

    会社を設立するのは当然のことながらスタート地点。会社設立後にどのように事業や経営をうまく進めていくか。横浜会社設立ステーションでは、会社設立に携わったお客様のほとんどを経営後も顧問としてサポートさせていただています。常に経営者の方の事業の成功を一番に考えています。

     

    会社を設立して、スムーズな経営を進めるために必要なポイントはいくつかあります。これからいくつかのシリーズにわけて、そのポイントをご紹介していきます。

     

    ◎絶対に押さえておきたい『資金繰り』

     

    「資金繰り」とは、会社を運営する資金が多すぎたり少なすぎたりせず、問題なく行われるようにすることをいいます。支払いの時点で、お金がなく支払いできない!といった事態にならないようにすることは事業を進めていくうえで必須です。

     

    ◎「資金繰り表」で未来の取引を予想する!

     

    「資金繰り」をうまくまわしていくために必要なのが「資金繰り表」です。イメージとしては、こんな感じです。

    shikinguri

     

    記入方法のポイントは、

    ①現金と預金など日々の支払に使うことができる資金残高を一番上に記入

    ②支出が決まっていく取引については、日付、摘要(要点のメモ)、金額を記入する

    ③収入が確定している取引については、日付、摘要(要点のメモ)、金額を記入する

    ④資金残高の集計を行う

    になります。

     

    なぜ資金繰り表が重要なのか。資金繰り表の大きな特徴は過去の取引ではなく、未来の取引について記入することです。そのため、未来の取引について、確定している収入や支出を記入することで、のちの資金残高を推定し、その資金残高がマイナスにならないように対策を考えることができるのです。

     

    事業を進めていくと、通常は支出や収入の取引項目が次々と増えていきます。このような取引項目は、日付順に並べていくことに重要な意味を持ちます。

     

     

     

PAGE TOP