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  • 会計・税金(2015年01月27日)

    1年目の経営をよりスムーズに行うために~必ず準備しないといけない3つの伝票

    事業を行うにあたって細かいですが重要なこと。伝票の準備をされることをおススメいたします。最低限必要な伝票類としてこの3つは揃えておく必要があります。どこかの会社に作成を委託するにしても、ご自身で作られるにしても、事業を始められるまでに準備しておきたいものです。

     

    ◎まずは、必ず準備しないといけない3つの伝票

     

    まずは、最低限準備しないといけない伝票類をご紹介します。

    ・領収書・・金銭を領収した印として支払者に渡す文書

    ・請求書・・商品の代金の支払を請求するための文書

    ・納品書・・商品の納入に際し、納品した商品名、単価、個数などを明記した文書

     

    納品書は物理的に納品するものがない事業の場合には省略できます。

    それでは、領収書と請求書について詳しく見ていきましょう。

     

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    ◎領収書を選ぶポイント

     

    領収書は、商品・サービスの代金を回収した際、代金を受け取ったことを明らかにするための文書です。

    すべての代金を振込で受け取ることになっていて、販売代金を現金・小切手・手形で受領することがまったくない場合以外は必ず準備する必要があります。さまざまな領収書がありますが、複写式のものを購入することをおすすめします。複写式の領収書だと、どのような領収書を相手方に渡したかが記録となって残っているからです。

    領収書は、「いつ、だれから、何を、いくらもらったのか」を明らかにするために存在します。将来税務調査が入った場合でも、無用な疑いをかけられることを避けるためにも複写式をおススメします。

     

    ◎領収書はナンバリングを!

     

    複写式の領収書を選び、加えて、領収書をナンバリングすることをおススメします。ナンバリングをする目的は、「抜け」をないようにするためです。

    税務調査の際に調査官が領収書を見るときに、破られた領収書がないか確認します。破られた領収書があると「領収書がない→お金を受領しているのに売上計上していない」とあらぬ疑いをかけられます。書き損じた領収書もきちんと残し、書き損じた領主書の控え欄に貼り付けるようにしましょう。

     

    ◎請求書の作り方

     

    請求書は、販売した商品やサービスの代金を回収するために、得意先に対して発行する文書です。

    このような書式が多いです。

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    請求書を発行して相手方に渡した後で、請求書の内容について問い合わせがあることが多々あります。将来、税務調査を受ける際にも「いつからいつまでの請求書を見せてください。」と言われます。請求書の控えは必ずとっておき、あとからわかるようにきちんとファイリングしておきましょう。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

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